2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧
小さな寺から淀山湖を 舟の上から この日は水質の撮影で、地元の船頭の手漕ぎの舟で淀山湖に出てみた。当日の淀山湖では舟をまったく見なかったのは平日だから。仮に休日でも観光客は少ないので、本当に静かで気持ちが良い。この日の天気は太陽の位置がわか…
魯迅公園で この枝ぶりが複雑で面白い樹は龍爪槐(中国名)で、槐(えんじゅ)の一種。日本名は枝垂れ槐というのだが、日本ではほとんど見かけないようだ。この樹は中国の公園へ行くと普通に見る事が出来る樹で私が好きな樹なのだが、なかなか撮りたいと思うよ…
外灘付近で 前世紀に一度だけ上海で散髪をした事があった。私の場合は3mmのバリカンがあれば数分で終わるのだが、当時の値段は10元(約130円)だった記憶がある。この床屋はもうすでに無いと思うが、昔の面影がそのまま残っている貴重な床屋だった。でも、最近…
外滩啤酒总汇の店内 (2009年頃) 外滩啤酒总汇の店の前から 上海の外灘から一歩入った汉口路11号にある「外滩啤酒总汇」は、店内で作っている地ビールの店で、店の中に巨大なポットスチルが鎮座している。昔は夜にカメラを持って野良犬のようにほっつき歩いて…
すぐにも開きそう パッカーン(谷岡ヤスジ風) こんな画像を今掲載するのは、すでに画像が尽きている証拠。過去のブログでも掲載したが、今回はモノクロにした。これは随分前に奈良で撮影した画像で、当時は古いCanonFDレンズに補正レンズ付きアダプターを経由…
キタネー窓ガラス 前のオフィスの窓枠 トップの画像は、窓ガラスを新しい物に交換してもらった直後なので、パテが付いた手の跡だらけでキタネエ状態。最近はかなり少なくなった昔ながらの窓枠は、観音開きだった。1930年代に建てられた工場の窓は、ほとんど…
階段と三輪自転車のアソコ 夜中でもアソコに目がいってしまう アソコとは上海の三輪自転車ブランド「快活霊」の曲線を描くフレーム部分の事で、これは今でも販売中。この三輪自転車の使い込まれた風格は他の製品では見られない。私の写真展でも登場しブログ…
夕暮れ時の南京東路 過去の画像を発掘しながら見つけたのは南京東路の画像。上海で一番古くから栄え誰でも知っている通りだが、ここは上海人でも近くて遠い場所。私がここに来る時は、日本から友人が来た時くらい。初めて上海に来た人には、人の多さも含めち…
動物とは最初に目でアイコンタクトする事が大事 この地では、路は何処も羊優先 羊飼いのオバチャン 子牛を餌場から牛舎へ ウイグルでは車より羊優先なので、道で羊の群れに出会うと車は止まって群れをやり過ごすのがこの地の流儀。 ☆2009年の頃のデジカメRAW…
人の気配をまったく感じない大地 羊飼いのオヤジは馬で移動 移動中出会うのは、羊と羊飼いのみ。 広大な大地では、馬がなければ羊を追えないからね。飼料は天然の草で、常に囲いの中で育った羊ではない。この地では肉と言えば羊肉なのだが、これがけっこう美…
昨日の続き。 ロケの合間の移動中に出会った地元の人達。この地に来ると、東洋と西洋の境目にこの地がある事がよくわかる。 牛追いのオヤジとバイクオヤジが立ち話 手を上げて挨拶したが終始無言オヤジ 牛の番人 トップと二番目の画像はCanon1DmarkⅡズーム付…
昨日は、とても大事なデータが見つからず5個のHDを大捜索したが結局行方不明。6年前の依頼撮影なので納品は終わっているのだが、それは残しておかなければならない貴重なRAWデータだった。 その捜索最中に過去の懐かしいデータを発掘した。カップ麺のTVCM撮…
私が初めて大陸の烏龍茶に出会ったのは1997年頃で、作品撮影の為に上海に通っていた頃。定宿にしていた虹口区の宿から魯迅公園へ向かう路沿いあった台湾の高山茶の直営店に飛び込みで入ったのが最初の出会い。店にはネーチャンがいつも3人ほどいて、無料で…
曲がってしまった 穴が空いてしまった 上海郊外のテーマ公園に放置状態の建物があるが、これがけっこう物悲しくて好き。どの程度修復が可能かわからないが、使えるようにしようという案もあるのだが・・・。
桂林で宿の達人の手料理はとても旨かったが、それよりも準備の手際良さと石の組み方に感心してしまった。河原で大きめの石を集めアッという間に石を組み上げたのだが、ここまでは誰でも出来る。でも、石組みで完全に蓋をしてしまう組み方は知らなかった。 石…
桂林でバナナの葉と戯れる。使ったレンズはズマリット5cm f1.5のみ。これが最新のデジタル用レンズだと、こんな描写にはならない。葉の柔らかさやしなやかさを求めるなら古いレンズに限る。 Summarit 5cm f1.5+X-T1
蓮を下から見上げる 泊まった宿の中庭あった蓮が、四ヶ月で見上がるほど成長。もう一泊すれば咲いた蓮の花を見る事が出来たかも知れないが、翌日は上海へ向かう事が決っているので見る事は出来なかった。 XF35mm f1.4+X-Pro2
潮洲の学校の校門で 潮洲の城内の狭い路地を車で走行中大渋滞になったので何事かと思っていたら、学校の下校時刻と重なっていた。上海もそうだが中国は親が送り迎えをするのが定番。日本のように自分で登下校をする子供を見て中国の親はびっくりしている。こ…
今の潮州の旧市街は高いビルがないので、歩いていて圧迫感がない。前世紀の上海も同じように高いビルが無く、迷路のような路地を歩くと様々な発見があったが、今はビルだらけになって街歩きが面白くない。路地裏散策は迷ってどこに出るかわからない面白さが…
潮州の茶屋前を歩いているとバイクネーチャンに突然声をかけられた。その森口博子似のネーチャンは、以前載陽客桟の宿の中庭で会った琴の演奏家で茶屋も経営していたのだ。さっそく店に入り四人で鳳凰単叢の烏龍茶をいただいた。 品羽茶屋 こんな光は作ろう…
雨が上がった後 茶畑へ向かう 鳳凰単叢の烏龍茶製造会社にも向かったが、この日は天候が悪く頂上付近にある会社も落雷で停電中。雨が上がるのを待って茶畑を少し見て、次の雨が降り出す前に下山。雨の風景も好きだが、雨が上がり刻々と変わる空も大好き。過…
潮州に来た目的は、淀山湖のギャラリーの横にある小さな寺の歴史を知る事と修復の為のアドバイスを受けに来た。 そして、それを修復する専門の達人に会った。二人とも快く引き受けてくれたので、これですべての役者は揃った事になる。 潮州の古い寺 壁画制作…
載陽客桟の入口 桂林から潮州へ移動し定宿になっている載陽客桟へ。今回突然だったので、広い部屋が空いてなくシングルベットの部屋に泊まった。しばらく蚊帳を眺めながらXF35mm f1.4とズマリット5cm f1.5で遊ぶ。両方ともに好きなレンズだが、こんな雰囲気…
桂林二泊目は違う宿に泊まる。この宿は海外でも有名で白人の客がとても多く、私達の部屋からの眺めは最高。 部屋のベランダから 早朝6時に部屋から 夕食へ向かう小路から 当たり前の事だが、早朝と夕方の光が一番美しい。あまりにも山並みの風景が美しすぎて…
鵜飼になった私の助手 達人と宿のスタッフが夕食の準備 達人はいつも裸足だ 鶏を石焼に 河原で火を焚き皆で囲んだのは数十年ぶり 普通は宿で食事をとるのだが、この日は特別に河原で火を囲み料理を作ってもらった。酒も料理もすべて宿の達人の手作りで、中国…
東京から上海に戻り急遽翌日の朝一便で桂林へ。 目的は古民家を宿に改装する達人が運営している宿に泊まり視察すること。先発組はすでに到着し、私たちは一日遅れで到着。桂林に一泊して上海に戻る予定だったが、突然二泊する事に。良くも悪くも中華風成り行…