記録屋が見た上海と日本

海原修平の写真とカメラブログ 

2023-01-01から1年間の記事一覧

GFX50SⅡとライカビゾ用レンズが好き

GFX50SII +Elmar65mm f3.5 GFX50SII +Elmar65mm f3.5 (ビゾ専用) GFX50SII +Elmarit 90mm f2.8(M用ビゾ変換) GFX50SII +Tele-Elmar 135mm f4(M用レンズビゾ変換) 保護ネコのブタ猫は眠ると丸くなる。ライカM用のレンズの一部は、前玉が簡単に外れライカMのビ…

日本のTVは面白いがチャンネルは限られる

自宅の窓際で GFX50S II +Elmar50mm f2.8 上海の私の家にはTVが無いし、上海ではTVをずっと見てない。そんな事もあり、日本に戻ると日本のTVは新鮮で面白い。ただし、ほとんどがNHKとEテレで、時々テレビ東京を観る。特にNHKとそのEテレの夜から深夜帯は特に…

久しぶりに日本の年末を

近所の川で 世間はクリスマスのようだね。私はクリスマスや西暦の暮れと正月を日本で迎えるのは、2015年が最後なので8年も前の事になる。この時は、春秋航空で上海から高松に降りて岡山へ向かい直島と今治と松山へ行き瀬戸内海を渡って尾道までの旅をしたが…

私はアッチの人になったようだ

新宿三丁目付近で 歌舞伎町の喫煙所付近で ゴジラを見ながらトー横方面へ 家ナシ風の人が救急搬送 明らかに日本人の体格でないセキュリティが二人(英語が話せる) サムライレストラン前 サムライレストラン前で 「あー、アッチの人ね」と顔見知りに言われた。…

竹上妙木版画展 くねくね道を歩いてきたら

新宿ゴールデン街の十月で 竹上紗木版画展 作家の「竹上妙 木版画展」を観に新宿ゴールデン街の十月に行ってきた。彼女は木版画家で、絵本も数冊出している今売れっ子の作家。私も彼女の作品を過去2点購入し、一点は上海の自宅に飾ってあり、もう一点は最後…

新宿のはやし田で醤油ラーメンを

並ぶ事なく入れた 帰国後の初ラーメンを新宿の「はやし田」で。ここは、日本に帰国後に必ず立ち寄り、ここで醤油ラーメンを食う。はやし田は、いつ行っても客が途切れる事がなくファンが多い店。この日は、日本人スタッフ一人とアジア系外国人二人が迎えてく…

日本ブランドの広告を見なくなった上海

静安寺付近で 数ヶ月前に静安寺付近と南京路方面を歩いたが、両日とも日本ブランドの広告をほとんど見なかった。一番目立つのはEU諸国で次が米国と中国ブランドの広告。この日見た日本ブランドの広告はTOYOTAのみ。しかも地下鉄の入口階段の正面なので目立つ…

ストレスは万病のもと

GFX50SII +Elmar65mm f3.5(ビゾ専用) f5.6で撮影 スーパーで買った豆苗を一度刈り取り、数日明るい場所に置いておくと再び芽が出てくる。この生命力ってすごいよね。 過去自分はストレスには強い方だったと勝手に思っていた。いや、強かったと思う。世の中に…

JR川崎駅から15分ほど歩いて

昭和の町工場に遭遇 久しぶりにJR川崎駅に降りて、昔歩いた路地をジグザグに歩き目的の場所へ。川崎駅前は再開発で様変わりしていて大都会に変身していたが、少し歩くと昔の面影が残っている場所も。平日の午後なので、駅から遠ざかるにつれて人の数が減り…

上海から日本に帰国中

溝の口駅前で 上海から日本に戻り2週間が過ぎた。やっぱり日本の飯は何を食べても美味いのと、風呂に浸かれるのはありがたい。目的を達成したら一度上海に戻ろうと思っていたが、このまま来年の2月過ぎまで滞在する事に。という事で、久しぶりに日本で年末年…

LeicaM3をオーバーホール

グッタベルカハゲハゲ なぜか裏蓋のグッタベルカはきれい 1955年製の初期タイプ 元アシスタントに頼まれてLEICA M3のオーバーホールと、グッタベルカの貼り替えを日本で依頼。このM3は最初期のダブルストローク巻き上げタイプだが、ワンストロークに改造した…

五島美術館と松濤美術館へ

先週の土曜日に五島美術館へ行き「古伊賀 破格のやきもの」展へ。伊賀焼は見た事があるが、古伊賀は初めて。もっと早く見ておきたかったと思うほど、古伊賀は素晴らしい焼物。焼き物で侘び寂びを表現しているのは備前焼が有名だが、それよりも古伊賀焼のあ…

一脚のゴム製石突を大型に交換

Amazonで買った大型ゴム製石突に交換 Leofotoのカーボン製一脚MP-285Cを使っているが、石突部分を大型のゴム製に交換した。この石突の直径は50mmだが、オリジナルの点で支えるタイプとは安定度が全く違う。しかもAmazonで1257円と格安だ。以前はミニ三脚をつ…

Color-Skopar 28mm f2.8 AsphericalとGFX50SII

Color-Skopar 28mm f2.8 Aspherical VoigtlanderブランドのColor-Skopar 28mm f2.8 Asphericalは、143gと超軽量コンパクトなレンズ。もちろんGFXの44x33はカバーしないが、私は64x24と1x1がメインフォーマットなので問題ない。MC Rokkor 28mm f2.8は、GFXで…

年末に多摩川で

左が東京 東京から川崎方面を 同じ位置から逆を ゴジラ -1.0を観に二子玉へ。その前に、二十数年ぶりに多摩川の土手を歩く。ここは、一度だけロケで使い、その後は別の意味で行きにくい場所なので、近くて遠い多摩川沿い。 昨年は、無線DMX512など目に見えな…

GFXに常時135mmファインダーを

GFX50SⅡに常時ライカ135mmファインダーを GFX50SⅡを使い65x24と1x1フォーマットをメインで使っているが、75mmから21mmくらいまでの画角はファインダーを見なくてもある程度読める。ただ、望遠系のレンズは画角が読めない。という事で、GFX50SⅡのアクセサリー…

19参Ⅲ老場坊へ久しぶりに

何度もブログで紹介した場所 虹口区の漂阳路付近へ行くと必ず立ち寄るのが19参Ⅲだ。ここは租界時代に屠殺場だった。人と家畜が歩く場所を完全に分離するように設計されたので、エッシャーの絵のような複雑な建築になった。世界中にイギリスとアメリカと上海…

北外灘付近から虹口区の奥へ

海員病院が違う施設に 眩しい高層マンションに 芥川龍之介が泊まった萬歳館はまだ手付かず 鉄格子の外から すべて封鎖されたまま 人はほとんど歩いてない 漂陽路付近はまだ昔のまま 北外灘と言われている虹口区付近(昔日本人が多く住んでいた場所)がどうなっ…

廃墟壁画を探したけれど

旧城内で 2008年北京オリンピック前の外灘で撮影 自作ピンホールカメラ 東台路の骨董街で 2009年頃 廃墟壁画を探して歩いたが、一カ所しか見つからなかった。という事で、老西門付近の撮影は終了。最後の画像は文革時代の陶器製人形で、昔の上海の東台路の市…

元アシスタントのスタジオ工事終了

iPhoneで スタジオ名はHI Studio バーカウンターで 懐かしい椅子(本物) 11月20日、元アシスタントのスタジオ工事がやっと終了。という事で見に行って来た。場所は、以前私が住んでいた新華路から近く、最寄駅は延安西路。まだペンキの匂いが強いので、マスク…

上海旧城内で猫を

最初に迎えてくれたのは犬 猫二匹 猫一匹 猫二匹 猫一匹 1996年 老西門の裏路地で、廃墟壁画がもっとあるかも知れないと思い探し回ったが、一カ所しか見つからなかった。この廃墟壁画に出てくるのは猫が多く犬は描かれてないのは、当時のこの地域で犬を飼っ…

旧城内の老西門付近に行ってみた 3

この建物は何度か外壁を改装している 屋根のデザインは1930年代の主流 共同炊事場 人はほとんど歩いてなく宅配便のバイクの方が多い 前世紀のこの近辺とその後の違いはエアコンの室外機がないだけ Noblex135U 旧城内の老西門付近に行ってみた1と2の続き 今…

自宅近くのショッピングモールは子供の遊び場に

ほとんどが撤退したモール内 土曜日の午後 サイゼリアは昼寝場所? 2003年の2月に上海の郊外に引越したが、近くのショッピングモール内のテナントは閉店した店の方が多かった。ここは、かつてはカルフールも入っていたが、私が来た時にはすでに閉店。その後…

孔乙己酒家の本店で久しぶりに一杯

開店15分前に一人予約客が 左は昔の私専用竹製杯 右は新しい私の専用杯 つまみは茴香豆(そら豆のウイキョウ煮)とピーナツと漬物 紹興酒の持ち帰り窓口から 常に客は入ってくる OM時代の古いZuiko24mm f2.8で 現在の孔子廟の前は薄暗く人影は少ない 1996年孔…

旧城内の老西門付近に行ってみた 2

当時の部屋の内部を描いた絵 左から石臼で豆乳 練炭で煮物 原始的なポン菓子機 この近くに中に入れる建物が ドアを開けるといきなり急な階段が 当時のキッチンかな トイレ用椅子 ソファベットが置き去りに 前世紀は立ち退きが決まると赤いペンキで拆(壊すの…

旧城内の老西門付近に行ってみた 1

残っているのは老人がほとんど 陽だまりで 立ち退きが完了した家はキャンバスに 孔子廟 孔乙己酒家はまだ開店前 外からガラス越しに中を 昔のままの店がまだ一部残っている さらに奥の路地裏へ かつての生活の部屋内部が描かれている廃墟 旧城内の老西門の事…

ハッセルのクイックシューは今も現役

今も現役のハッセルクイックシューとライカ雲台 カメラ側のプレートは誰かが自作した物を使用 Leofotoのカーボン製一脚MP-285C ミニ三脚MT-03に交換 GFXをメインカメラにして古いレンズを使い、フォーマットサイズは65x24と1x1がメインなのは変わってないが…

10年前の上海あの人達は今

ジムおじさん 隆とジンジャーとマリオ 過去のHDから発掘した10年前の画像を、一度PureRAWを通して再現像。10年前はCanonEOSを使っていた時期で、レンズは古いCanonFDレンズを使いあえて性能を落として使っていた。このライブではISO感度6400が常用だったので…

浙江省の工場へ行きとんぼ返り

工場の入口で 高速道路が混む前に上海へ到着 日本村付近で一杯 浙江省の工場へ行き商品チェック後に上海へ急いで戻る。夕方の高速道路のラッシュは結構つらいが、今回はギリギリセーフ。その後、車を出してくれた元アシスタントと日本村付近で一杯。今回は久…

カメだしの紹興酒と瓶入りの紹興酒

上海孔乙己酒家は、カメだしの紹興酒のみ どこにでもある瓶入りの紹興酒 カメだしの紹興酒を飲んだら瓶入りの紹興酒は飲めなくなるという人が多いが、私もそのひとり。という事で、上海で美味しいカメ出し紹興酒が飲みたい時は、孔乙己酒家へ行くしかない。…