20Fのエレベーター前
12年前の画像から
2013年に友人の住居探しで一緒に見に行った、上海中心部の20階建マンションの内部のエレベーターホールで撮影。これを見た瞬間に二人とも呆れたが、一応面白いので部屋の内部も見た。で、他の物件へ速攻移動。世の中は何でも同じだが、値段が安いには理由がある。メンテナンスという概念が欠如している分かりやすい例だ。
このマンションの外観はメンテナンスしてあり比較的綺麗で、おそらく1990年代に建てられた物件。でも、マンションの内側は、多分建てられた後にほとんどメンテナンスしてない雰囲気で、通路の天井にはコード剥き出しになったスパイラル蛍光灯が垂れ下がっていた。ここまで荒れ果てると、逆に芸術的とも言えなくはないけどね。こんな時、現代のデジタル用レンズより古いレンズの方が雰囲気が伝わる。
☆中国での賃貸契約は基本的に一年契約が基本だが、大家によっては複数年契約してくれる場合もある。そして、契約期間が過ぎ再契約する場合は、必ず家賃が一割以上値上げされるのが常。幸い私は大家には恵まれた方で、20年間ほとんど嫌な思い出は無いが、賃貸契約書はあって無いような事もあった。そんな事を思うと、上海と比べて日本の賃貸契約や賃貸物件は相当マトモで日本の家賃は安い。
☆リコーGXR A12マウント レンズ名は忘れたが焦点距離は35mmか40mm